どうでも良いことを考えてしまう。

なんてことはない、日常で思ったことのつぶやき。

春の縁側

ネコが朝飯を終えるとコタツのある茶の間ではなく、縁側へスタスタと向かうようになった。 そこでお気に入りの台の上へヒョイと飛び乗ると、毛づくろいを始める。 気持ちが良いのか、それとも日差しが眩しいのかわからないが、目を細くして念入りに毛づくろ…

竹林の音

散歩をしていると竹林から音が聞こえる。 「カコン」「パコーン」 そういう破裂音のような、竹に石でも投げつけたような音。 ちょと調べただけでは科学的な根拠は見当たらなかったが、どうも外気の影響で鳴っているような説は見つかった。 竹の中は空洞なの…

長い待ち時間

寒さで億劫になっていた散髪に行ってきた。 あまり寒い時期にさっぱりとさせるのには気が乗らない。ある程度は暖かくなってからと思い、ちょっと間が伸びてしまっていた。 クセ毛なものだから、ある程度は伸びてもなんとなく恰好がつく。湿度が高い季節には…

お不動さん

日本三大不動尊と言われる「木原不動尊」に行ってきた。 ナビの案内に従い、狭い住宅地を抜けると、ぱっと視界が開けて駐車場が姿を現す。 本来はこちら側の道ではなかったようで、表側の道はずっと広かった。 どうもナビゲーションシステムというものは、こ…

山のお堂

日中にふと思い立ち、子供の頃に行った山の中のお堂に行ってみた。 子供の頃の記憶だから曖昧で、正確な場所はわからない。 それと思しき場所には行けたはずだったが、どうやらすっかり様変わりしている。 古い堤が在った場所は埋め立てられていて、なんとな…

続く冬日

どうにか水道管の破裂などもなく、10年に一度の寒波もやり過ごせた。 最低気温が−2℃〜3℃くらいの日が続くようで、油断ならない。 最高気温の方はなんとか2桁台になるようなので、そういう予報を聞くだけでほっとする。 まあ、それも来週からの予報で、…

キーボードを買い換える

マウスとキーボードを買い替えた。 この前に買い替えたのは、いつだったろうか。記録してなかったものだから、どれくらい使ったかわからない。 こういうことがあるから、日付を残しておくべきだった。前回は店舗からの購入品だったので、通販の記録も残って…

しんとした夜

なんとなく足りないような気がして 何もない場所を 焦って手探りしている 静かな夜に 寒さの中にあっても優しくて なんとなく落ち着ける そんな暗さに包まれているよう 感覚を澄ませて 無理に動く時じゃないんだ 今はその瞬間を確かめるように 自分自身を確…

それでも一部が凍ってしまい

朝イチで叔母がやってきた。 どうやら家の中まで凍ってしまい、トイレが使えなくなったらしい。 あれほどメディアで注意喚起していても、人間はどこかで楽観的であるのだろう。 「まさか自分が」 そういう心に隙きのようなものがあると、怪我をしやすい。 と…

窓の外が気になる

気温を示すグラフが右肩下がりになっている。 細かい天気が知れるのは便利だが、こういうネガティブな情報も視覚化されると、どうも気持ちも萎えてしまう。 いつも朝から集まって世間話をしているご近所さんの声も聞こえず、外からはゴーゴーと風が渦巻く音…

厚手の洗濯物

ドタバタと洗濯機が暴れ、ピーっとブザーが鳴って異常停止。冬場の洗濯物だと、たまに起こるエラー。 「ああ、またか」 度々起こることを考えると面倒になってくるが、洗わないわけにもいかない。 厚手の洗濯物は大量に空気を含む。そんなところに水が入って…

寒波がやってくる

何年前だったか。強烈な寒波がやってきたことがあって、かなりの地域で水道管が破裂したことがあった。 テレビでは給湯器が凍りついて故障したとかなんとか。そんなことを言っていたような記憶がある。 田舎では倉庫なんかを建てている家も多くて、そこに水…

デジタルとアナログと

週間天気予報に目をやると、最高気温がマイナスの日が飛び込んでくる。1月の24日から26日まで相当冷え込むようだ。 1月と言えば、以前に大雪が降ったのはいつだっただろうか。 google フォトを調べると、あった。2016年1月24日に大雪が降ってい…

建て前

ポーカーフェイスで言葉を並べる言葉というカードを並べる 相手に気づかれないよう慎重に 相手に気取られぬよう焦る気持ちを見透かされぬよう そうやって息を潜めるようにして今日も本音を隠し続ける 別に手の内がバレたところでどうということはないんだ そ…

生け垣がスカスカに

散歩の途中。ふと植え込みを見て違和感。 はて?こんなに空くように刈り込んだだろうか? 近づいて葉先をよく見ると、あちこち千切れたように無くなっている。 虫の食害ではこうはならない。枝を噛み切る虫もいないことはないが、そもそもこんな時期に虫は活…

自然な田舎

1月に降る雨としては、あまりに空気が暖かいように感じる。だいぶ降るんだろうなと思いつつ、天気予報を見てみる。 どうも今夜はまとまった雨が降るようだ。 そういう天気の変化を肌で感じられると、生き物としての感覚は鈍っていないのだな。そんなことを…

なんとなく

ハートが冷たくなるような感覚があれば、そこから離れてください。それはアナタにとって、必要なものではありません。 なるべく心が温まるような感覚の中にいて、リラックスさせることが大切です。 奇妙な刺激を好むような人もいますが、それは本当に必要な…

上手いことかわす

なんだか詰めの辺りで集中できない頑張って氣を張ろうとしても長くはつづかない そんな時には思い切って手放してしまう 神経が集中できないくらいに疲れているんだからそこからどうこうできるもんじゃない 神経が疲れてできることと言えば休憩か寝ることぐら…

地域の保全でもある

どんど焼きの下準備で必要になってくるのが、ある程度の竹や木だ。着火には藁も要る。 中山間地では利用されなくなった竹やぶや雑木林がある。 昔は様々なことに利用されていた竹だが、今では利用する人もほとんどおらず、荒れ地になっている。 台風や雪で折…

この時期には

日曜日に "どんど焼き" が行われた。 以前は1月15日に行われていた行事だったが、15日といえば成人式が行われるということで、今ではその前の週の日曜日に行われることになっている。 それでも働き方が変わってしまった現代だと、日曜日が仕事の人もい…

苦味を味わう

久しぶりに "めざし" を食べた。 若い頃には旨さの欠片も感じられなかったおかずであるが、旨さを感じるような歳になった証拠だろう。苦味がなんとも良い。 しかし、このめざし。目に串のようなものは通っておらず、これはめざしと言えるものなのだろうか?…

イメージと言葉

頭の中でピースが嵌まらない この言葉をどこへ収めればよいのやら なんとなく言葉どうしが漂っているだけで どうもお互いになじまない カタチを成そうとするが また違うカタチへと変わる そうやって気持ちの悪い感覚でいると カタチを成さずに消えてしまうだ…

冷え込んで

正月より寒さが強くなっているように感じる朝。外は霜で真っ白になっていた。 奥の山に見える白い物は霜か、雪か。よくわからない。 子供の頃には霜柱を足で踏みつけ、その感覚を楽しんでいたような気がするが、今ではそんなことをする気も起きない。 なんと…

決めすぎずに

あまりガッチリと決めつけないでフレキシブルに生きてみる 人間の常識やルールなんて変わってしまうものだからそこに居着かないようにする あまりそこばかり気にしすぎていると他のことに気がまわらなくなる 無法者のように生きろというんじゃないんだ 世界…

初詣は松の内に

2023年は静かで落ち着いた幕開け。穏やかな日が差していて、風も吹いていない。たまに車の通る音が聞こえてくるくらいで、静かなものだ。 外から顔を合わせたご近所さんが、年賀の挨拶を交わす声が聞こえてくる。 以前は夜中に車を出して初日の出を拝み…

言葉はどこから来るか

すっと流れるように文末までたどり着けることもあれば、どうしたってその続きが浮かんでこないこともある。 実に言葉とは不可思議なもので、ままならない。 後で書けばいいと思っているとかき消えてしまい、本当に跡形も残らない。 しまったと思ってみても、…

ゆっくりと掃除をやる

洗濯機が異常停止。エラーコードが出ている。 「なんだ?」 どうやら水が出ていないらしい。 「あっ!」 そうだった。洗濯をする前にフィルターを掃除したものだから、元栓を止めたままだった。 慣れないことをすると、だいたいこういう事になる。 変に部品…

冷たい炬燵

掘り炬燵の周りに断熱材を貼ってもらった。こういう時に近所に大工さんがいるのは心強い。 断熱材を貼った前と後では結構違う。 前はコンクリートで囲んだ堀の内側に木枠が嵌め込んであっただけで、それだとコンクリートからの冷気が伝わってきて冷たい。 保…

自分の歩みで

見切りをつけるのが早くなってきた。 飽き性になったわけではなくて、興味深いものには最後まで向き合う。 以前はなんというか、惰性のような。付き合いでやっているようなところもあって、自分の気持ちと向き合っていなかったように思う。 流行っているとか…

感謝の気持ち

人間は一人では生きられない。そういう当たり前のことは忘れがちだ。 無意識でやっている「いただきます」に注意を向けてみると、その一食が出来上がるまでに、どれほどの人の手がかかっているのだろう。ふと考えてしまうことがある。 おそらく、想像してい…