どうでも良いことを考えてしまう。

なんてことはない、日常で思ったことのつぶやき。

エッセイ

竹林の音

散歩をしていると竹林から音が聞こえる。 「カコン」「パコーン」 そういう破裂音のような、竹に石でも投げつけたような音。 ちょと調べただけでは科学的な根拠は見当たらなかったが、どうも外気の影響で鳴っているような説は見つかった。 竹の中は空洞なの…

長い待ち時間

寒さで億劫になっていた散髪に行ってきた。 あまり寒い時期にさっぱりとさせるのには気が乗らない。ある程度は暖かくなってからと思い、ちょっと間が伸びてしまっていた。 クセ毛なものだから、ある程度は伸びてもなんとなく恰好がつく。湿度が高い季節には…

続く冬日

どうにか水道管の破裂などもなく、10年に一度の寒波もやり過ごせた。 最低気温が−2℃〜3℃くらいの日が続くようで、油断ならない。 最高気温の方はなんとか2桁台になるようなので、そういう予報を聞くだけでほっとする。 まあ、それも来週からの予報で、…

キーボードを買い換える

マウスとキーボードを買い替えた。 この前に買い替えたのは、いつだったろうか。記録してなかったものだから、どれくらい使ったかわからない。 こういうことがあるから、日付を残しておくべきだった。前回は店舗からの購入品だったので、通販の記録も残って…

窓の外が気になる

気温を示すグラフが右肩下がりになっている。 細かい天気が知れるのは便利だが、こういうネガティブな情報も視覚化されると、どうも気持ちも萎えてしまう。 いつも朝から集まって世間話をしているご近所さんの声も聞こえず、外からはゴーゴーと風が渦巻く音…

厚手の洗濯物

ドタバタと洗濯機が暴れ、ピーっとブザーが鳴って異常停止。冬場の洗濯物だと、たまに起こるエラー。 「ああ、またか」 度々起こることを考えると面倒になってくるが、洗わないわけにもいかない。 厚手の洗濯物は大量に空気を含む。そんなところに水が入って…

寒波がやってくる

何年前だったか。強烈な寒波がやってきたことがあって、かなりの地域で水道管が破裂したことがあった。 テレビでは給湯器が凍りついて故障したとかなんとか。そんなことを言っていたような記憶がある。 田舎では倉庫なんかを建てている家も多くて、そこに水…

デジタルとアナログと

週間天気予報に目をやると、最高気温がマイナスの日が飛び込んでくる。1月の24日から26日まで相当冷え込むようだ。 1月と言えば、以前に大雪が降ったのはいつだっただろうか。 google フォトを調べると、あった。2016年1月24日に大雪が降ってい…

生け垣がスカスカに

散歩の途中。ふと植え込みを見て違和感。 はて?こんなに空くように刈り込んだだろうか? 近づいて葉先をよく見ると、あちこち千切れたように無くなっている。 虫の食害ではこうはならない。枝を噛み切る虫もいないことはないが、そもそもこんな時期に虫は活…

地域の保全でもある

どんど焼きの下準備で必要になってくるのが、ある程度の竹や木だ。着火には藁も要る。 中山間地では利用されなくなった竹やぶや雑木林がある。 昔は様々なことに利用されていた竹だが、今では利用する人もほとんどおらず、荒れ地になっている。 台風や雪で折…

苦味を味わう

久しぶりに "めざし" を食べた。 若い頃には旨さの欠片も感じられなかったおかずであるが、旨さを感じるような歳になった証拠だろう。苦味がなんとも良い。 しかし、このめざし。目に串のようなものは通っておらず、これはめざしと言えるものなのだろうか?…

冷え込んで

正月より寒さが強くなっているように感じる朝。外は霜で真っ白になっていた。 奥の山に見える白い物は霜か、雪か。よくわからない。 子供の頃には霜柱を足で踏みつけ、その感覚を楽しんでいたような気がするが、今ではそんなことをする気も起きない。 なんと…

初詣は松の内に

2023年は静かで落ち着いた幕開け。穏やかな日が差していて、風も吹いていない。たまに車の通る音が聞こえてくるくらいで、静かなものだ。 外から顔を合わせたご近所さんが、年賀の挨拶を交わす声が聞こえてくる。 以前は夜中に車を出して初日の出を拝み…

言葉はどこから来るか

すっと流れるように文末までたどり着けることもあれば、どうしたってその続きが浮かんでこないこともある。 実に言葉とは不可思議なもので、ままならない。 後で書けばいいと思っているとかき消えてしまい、本当に跡形も残らない。 しまったと思ってみても、…

ゆっくりと掃除をやる

洗濯機が異常停止。エラーコードが出ている。 「なんだ?」 どうやら水が出ていないらしい。 「あっ!」 そうだった。洗濯をする前にフィルターを掃除したものだから、元栓を止めたままだった。 慣れないことをすると、だいたいこういう事になる。 変に部品…

冷たい炬燵

掘り炬燵の周りに断熱材を貼ってもらった。こういう時に近所に大工さんがいるのは心強い。 断熱材を貼った前と後では結構違う。 前はコンクリートで囲んだ堀の内側に木枠が嵌め込んであっただけで、それだとコンクリートからの冷気が伝わってきて冷たい。 保…

自分の歩みで

見切りをつけるのが早くなってきた。 飽き性になったわけではなくて、興味深いものには最後まで向き合う。 以前はなんというか、惰性のような。付き合いでやっているようなところもあって、自分の気持ちと向き合っていなかったように思う。 流行っているとか…

感謝の気持ち

人間は一人では生きられない。そういう当たり前のことは忘れがちだ。 無意識でやっている「いただきます」に注意を向けてみると、その一食が出来上がるまでに、どれほどの人の手がかかっているのだろう。ふと考えてしまうことがある。 おそらく、想像してい…

ある冬の朝

昨夜の天気予報で風雪だ大雪だと言っていたので、ちょっと恐恐と外を見てみる。 なんだ、よく晴れているじゃないか。 今日は病院の予約が入っている。予報通りの大雪だったならどうしようかと悩んでいたが、どうやら杞憂だった。 それでも寒波は確実に上空に…

昨夜の予報

夜中に寒さで目が覚めてしまった。室温が低い。 確か昨夜の予報で、風雪と何とか言っていたっけ。 十分な布団を出していたつもりだったが、どうやらこれでは足りないらしい。 厚手の毛布を追加しようか。いや、アレは重すぎて寝にくかった。ひざ掛けなんて小…

とりあえずの目標

「とりあえず100本書くか」そう思って書き始めたブログだったが、いつの間にか100本を越えていた。 過去の記事。気に入らないヤツは消してしまい、体裁を整えようかとも思ったが、そういう所も含めての自分なのだと思えば、消してしまうのも何か違う気…

12月の道路

師走には車の通りが増える。こんな田舎でも例外はなく、やっぱり増えている。 お化けみたいに出たり消えたりするはずはないので、普段はあまり動かさないような車も出てきているのだろうか。 ああ、そうだ。ブラックフライデーの後だったか、やたらと宅配業…

鈍る決断と寒さ

「昨日とおとといは、全然暖房が効かなかったもの」 冬タイヤの交換待ちをしていると、どこかの奥様たちの会話が耳に入ってくる。 ここ数日の寒さ。 自分が歳を取ったせいで、すっかり寒さに弱くなってしまったのかと思っていたが、どうやら皆同じように寒さ…

布団カバー

布団カバーを被せるなんて慣れていないものだから、どこが上だか下だかわからなくなる。 これでできたと持ち上げてみると、見事に中で布団が捻れている。どうもこの作業は面倒に感じるせいか、余計に慣れない。 天気が良い内に片付けられることは片付けてお…

若いときと、今と

目が覚めると、なんだか空気が違う。しんとした静けさがあって、窓から漏れてくる光が白い。 雪が降っていた。 ほとんど雪が降らない地域で暮らしているものだから、ちょっと独特というか、特別な感じがする。 子供の時分ならば喜んでいたところだが、歳を取…

干し柿

ビニールハウスに下げられた干し柿が、甘い香りを放っている。今年ももうそんな時期なんだと思いながら、散歩する。 昔の干し柿は深い臙脂(えんじ)色になるくらいまで干してあったものだが、近年の干し柿は違う。 オレンジ色が少し濃ゆくなったくらいで干…

休み休みやんなさい

近所に住むおばあちゃんが亡くなって、5年ほど経つかな。 小柄で元気の良いおばあちゃんだった、 そんな彼女が私に会うと言っていた言葉がある。 「休み休みやりなさいよ。カラダを壊しちゃつまらないからね」 さすがは人生の大先輩の言葉だけあって、優しさ…

秋をあまり感じさせない

秋になると "奉り" があった。 近年の商業的なイベント事なんかじゃなくて、多くは色んな神様(spirit) に感謝をするための奉り。 山の中にお社やお堂なんかがあって、そこで子供にお菓子が配られていたり、何かの葉に包んだご飯が配られたりしていた。 子供…

スマホの通知

スマホから「○年前の思い出」として写真の通知が来る。 邪魔くさいので通知が来ないようにしてしまった。 スマホで眺める思い出というものは機械的で、思い出の柔らかさや、人肌のような温かさが感じられない。 メモとしての機能では申し分ないが、エモーシ…

馴染まなかった

amazonで買ったechoというデバイス。結局は使わなくなってしまった。 時計が壊れてしまったタイミングで、ちょっと面白そうだという理由で買ったもの。 最初は色々と試して遊んでみるんだが、その内に飽きが来る、 「BGMでも流しながら」 という思いもあった…