どうでも良いことを考えてしまう。

なんてことはない、日常で思ったことのつぶやき。

人間の移動速度って上がりすぎてやしませんか。

太古の昔。移動は歩く、もしくは走るくらいなものですわな。

現代。自転車・バイク・自動車・列車・飛行機・船・ロケット・・ロケットに乗れる人は極一部しかいませんけどね。

とにかく、昔は数日かけて移動していた距離も今や数時間で移動できてしまう世になってしまった。わずか百年やそこらの短期間で。

「これって心身に影響ないの?」と、ふと考えてしまうことがある。

よく聞くのが「時差ボケ」

体の時間感覚がズレてしまうほどの移動。それが可能な技術や乗り物は確かに凄いが、ソレの対価が時差ボケであったり、運賃の支払い程度で済むと言ったら奇妙に聞こえるだろうが、実際のところはどうなのだろう?

人類数万年くらいの歴史があるんでしたっけね?その中でこれだけの高速移動ができるようになったのが100年程度と考えると、「人間の体はついて行けてるのだろうか?」と考えてしまう。

エネルギー保存の法則ではないが、例えば人間の足で10日かかった距離を1日で移動してしまうと、9日分の別の負担が人間にかかっているのではないか?などと頭に浮かんでくる。

移動のエネルギーなどは乗り物が負担しているだろうが、時差ボケのようなものは実際人間に負担となってかかってきているわけだ。上空を飛べば地上とは比べ物にならない放射線を浴びるとも聞く。

別に航空機に恨みがあるわけでもなければ、無くなってしまえとも思っていないが、便利なだけに何かを見過ごしてしまっているものは無いのだろうか?などとついつい妄想してしまう。