どうでも良いことを考えてしまう。

なんてことはない、日常で思ったことのつぶやき。

TV離れ?TVが世間から離れて行ったの間違いでは?

TVをほとんど見なくなった理由の1つに「音の足し過ぎ」があります。

笑い声を煩い音だと最初に感じたのは、確かドリフターズの番組だったかと。おば様たちの笑い声や拍手のようなものが繰り返し挿入されていて、なんだか薄気味が悪いような・・煩わしいような・・。はっきり言ってしまえば「余計なモノ」だと感じましたね。

別にそんなモノが無くても面白いものは面白いし、つまらないものはつまらない。

笑い声を足している部分で笑えということでしょうか?「ほら、今ココ。笑うところですよ」とでも言いたげに効果音は足されていると、逆に興醒めしてしまう。

何で誰かの意図するところで面白く感じなければならないのか?人それぞれに面白いと感じる部分は違っているだろうし、そこの足並みを揃えさせられているようで・・。

おそらく制作者側は単なる効果音の1つとして笑い声を足しているのだろうが、それは余計なお世話というものではないだろうか?

「笑いどころがズレている」と指摘される人とする人がたまにいるようだが、それも余計なお世話ではないか?どこを面白いと感じるかなんて、それぞれの持って生まれた感性次第なのだから。

テロップ出しすぎ

外国ではあまり画面上にテロップが出てくるようなことは無い。そんなような話をどこかで聞いた気がします。記憶違いかもしれませんが。

アレなんて無意識に文字を追ってしまって、話し手の表情やジェスチャーには気が回らなくなる。高齢者向けの配慮なのか?何なのかわからないが、余計な情報にしか感じない。

もし高齢者向けの配慮をするのであれば、それこそ余計なBGMや効果音(笑い声)などを無くしてしまったほうがいい。TVで喋ることを生業にしている人間は滑舌を良くし、聞き取りやすい声を心がけてゆっくりと話すようにしたほうがいい。

母親がよく言っていることを思い出した

「CMの音が大き過ぎる」「CMに入る前の音がうるさい」

アレはCMに注意を引かせるために音を大きくしているのだろうか?だとすれば逆効果にしかなっていない。母親はCMのたびに消音している。音が大きすぎるから。制作者側には北風と太陽の寓話をもう一度熟読することをおすすめする。

CM制作も今は広告主ではなく、代理店が行っているのだろうか?画一的で面白くない無難な作り。ややもすれば無粋でさえもある。

「名作CM」と称されるような宣伝広告が昔はあったものだ。今やCMさえもつまらない時代に成り下がってしまっている。様々な制限で作りようが無いのかもしれないが・・。

あー・・。そういえば配信中止(放送禁止?)になったCMというのも過去にはあった。

今や視聴者からのクレームが入るようなCMは最初から作らない。徹底してクレームが入らないように作るものだから魅力がない。魅力がないから記憶にも残らない。一体何のために流しているのやら?

そして誰も見なくなってゆく

今やワイドショーのネタまで魚の群れ状態。一匹が右を向けば他も右を。左を向けば他も左という具合だ。どのチャンネルだろうが全く同じネタしかやっていない。これではTV局がいくつも存在する意味が無い。公共の電波の無駄使いだ。

まぁ、そもそも御用学者やタレントが感想をダラダラと述べてるだけの番組であるから情報に価値なんて存在しない。TVを消していたほうが環境に優しいのではないか?たまには「電力が逼迫しています!今すぐTVを消して下さい!」くらい気の利いたことが言えないものだろうか(笑

他のコンテンツは・・「健康番組」「クイズ番組」「情報バラエティ」か。これに近年は動画サイトからネタを拝借する番組が加わった感じだろうか?

動画サイトのネタこそ個人の感性で自由に取捨選択できるのだから、それこそ余計なお世話である。TVではコメントさえできないではないか。