自分のことば
なかなか等身大ともいうべきような言葉。
表現方法・・。と書くと、なんだか自分から遠くなっている気がしてくる。
ひらがなばかりの文面では読みづらいし、そこにも等身大の自分は居ない。
― 難しい。
そう感じているときは自分を見失っている・・。ことが多い気がする。
カッコつけていたいわけじゃなくて。
背伸びして難しい表現や漢字を使っても自分から離れてしまう。
あまり意味を知らないカタカナ言葉を使ってしまうことは日常でもあるから、そういうところは自分らしいとも言えるが、間違った使い方をしていれば意図するところが伝わらない。
他の人のブログを読んでいると、その人柄や雰囲気を感じられることがある。
(感じているような気になる。が正しいか)
会ったこともない人なのだから、自分の中で勝手に作り上げた想像。
イメージ。
答え合わせはできないので、そのイメージが合っているのかはわからない。
あるいは。
その人がイメージしている空間や世界観のようなものが伝わって来るのかもしれない。
何気ない日常。
思い出話。
ぱっと空間や世界が広がってゆくと、なんとも素敵な気分になる。
自然な言葉遣いを感じていると、自分もその空間やイメージを共有しているような気がしてくる。
それと同時に。
自分の文体が、なんとも妙に飾ったようなところとか、言葉足らずなところが目に付く。
それはそれで自分なのだと思えないこともない。
思えないこともないが、納得・・。いや、満足かな。満足できないのだ。自分が。