どうでも良いことを考えてしまう。

なんてことはない、日常で思ったことのつぶやき。

ザッとノートに書き出す

10月である。
店先には来年のカレンダーや手帳が並び、ブログのお題にも手帳の文字が見られる。

が、私は手帳を使わない。
スマホのカレンダーやリマインダーの機能のほうが便利で使いやすいから。
何度か手帳を使ってみたことがあったが、結局は続かなかった。
感覚的に合わなかったのだろう。

メモ帳は使う。
思いついたことは残しておかないと、すぐに忘れてしまう。

そして自分でも意外と利用が続いているものがある。
『100均のノート』だ。

A5サイズでビニール製のカバーが付いている。
80枚と、結構なページがあるのでたっぷりと書き込める。
しおりの紐(リボン?)も付いているので、すぐに新しいページにアクセスできる。

紙質はさすがに良くない。
わら半紙とは言わないが、細字のボールペンでは書くときに引っかかりがあって書き難い。太字のボールペンか万年筆なら引っかかりもなく、ストレスにならない。

これを何に使っているのかというと、頭のデフラグとか断捨離みたいなことだ。

どうでもいいこと、断片的な考え、単純なキーワードなどなど。
頭の中でゴチャゴチャとして溢れかえっているようなことをノートに書き出す。
とにかく何でもいい。ただただ書き出す。

ストレス発散の方法として、似たような行為があった気がする。
たぶんソレに近い行為なのだろう。

後で読み返すことはしていない。
ただ言葉の断片が並んでいるだけなので、読み返したところで。であるが、一応日付は入れるようにしている。

頭の中で漂っているゴミを排出できているのかはわからないが、これをやると余計なことは消え、すっきりする感覚があるから不思議なもの。

なんだろうか。動作が重くなったPCやスマホを再起動すると軽くなるように、頭の中でも余計な処理が邪魔をしているのだろうか。
専門家ではないのでわからないし、全ての人に向いている行為なのかもわからない。

とりあえず紙とペンがあればできることなので、気が向いたら試してみてはどうだろうか。