なんとなく見ているものにも影響される
「売れているものが良いものとは限らない」
とは誰の言葉かはわからないけど、確かにそんなものだ。と感心させられる。
とある動画を見ていると、五本指のソックスと足袋ソックス。それと普通に先が丸くなったソックスの履き比べをやっていた。
勝手にリンクを貼るのも何なので、直接リンクを貼るのは止めておくことにする。『イス軸法』とyoutubeで入力すれば、すぐに該当する動画は見つかるはずだ。
カラダのバランス(そこでは体軸と言っている)が崩れにくいのは、一体どの靴下だろうか?という趣旨の検証動画だ。
私の予想は完全に外れてしまった。
『健康に良い』というイメージだけが頭にあって、実際にそれがどういう理屈なのかは調べたこともなければ、実際に履いて試したこともなかった。
いわゆる”ステレオタイプ”というやつだ。
なんとなくメディアが言っていること。それを真に受けているつもりはなくても、繰り返されることで、いつの間にか自分の中で常識のように扱ってしまっていた。
似たようなことを思い出せばいくつも出てきそうだ。
正確に覚えていないだけで。
やっぱり自分は頭先行で生きている人間なのだと、つくづく思い知らされる。
しっかりと肚の座った人間になるには、まだまだ時間がかかりそうだ。