どうでも良いことを考えてしまう。

なんてことはない、日常で思ったことのつぶやき。

おそらくは蜂

母親が蜂に手を刺されてしまった。

母親が言うには
「小さくて黒っぽかったように見えた。羽音もしなかったし、近くに巣も見あたらない。」
どうもそういう蜂らしき虫に刺されたそうだ。

この辺りで見かける蜂で、人を刺すような種類は『アシナガバチ』『スズメバチ』くらいしか思いつかない。長年この土地で生活を送ってきた人間が、それらの蜂を見間違えるとも考えにくい。

一夜明け、母親が腕を見せるとかなりの腫れ方。
刺された場所は指の付け根辺りなのだが、前腕の中ほどまで腫れてしまっている。

刺された時間が夕方だったため、病院に行くのを渋っていた母親であったが、病院に連れて行っておいて正解だった。
どう転ぶかわからない状況で、迷うなら病院にいっておいたほうが安心である。

私も5〜6年くらい前だったか、よく種類のわからない蜂に手の甲を刺されてしまい、肘くらいまで腫れてしまったことがあった。

草刈りをしている最中のことだった。倒木の隙間から勢い良く飛び出してきた小さな虫が、手の甲を刺して飛び去った。

一瞬見えた姿は小さい蜂のようで、黒と黄色の蜂らしい色。
ただそのサイズがちょっと小さくて、体は短い印象を受けた。

アシナガバチならもっと全体に長細い。スズメバチであればもっと太くて大きい。

更に言えばアシナガバチスズメバチも縄張り意識が強いせいか、一度刺したくらいで飛び去ったりはしない。

今でも正体がわからないままだ。

とにかく。この時期は蜂は気が立っているようなので危ない。
9月〜10月の気温が下がるまでの間。蜂が潜んでいそうな場所の草刈りは控えるようにしている。