どうでも良いことを考えてしまう。

なんてことはない、日常で思ったことのつぶやき。

子供の声

病院でたまに子供の泣き声を聞くことがあるが、とてつもなくエネルギーが必要だろうなあ。と、思う。

小さいカラダを全て使って泣いているようなものだから、その声は遠くまで聞こえる。

「果たして同じことができるだろうか?」

まず無理だろうな。
1分、いや30秒・・・。
10秒間でも大声を出し続けたら、へとへとになりそうだ。

咽は渇れてガラガラになって、力むものだから頭に血が上り、きっと目眩を起こす。

子供の小さなカラダの中の、一体どこにそんな力があるのだろう。

そういえば、近所のおばあちゃん家に遊びに来る子。
あの子はいわゆる「ホイッスルボイス」みたいな声を出して遊んでいる。

歌い手でもそんな声が出せる人は少ない。

3,4歳くらいの小さなカラダで、あのパワフルな声が出せることに驚いてしまう。

ひょっとしたらその小さなカラダの中には、この世界の根源と繋がっている。
そんな何かがあるんじゃないだろうか?

そう思わせるほど、力強い生命力に溢れている。