温水洗浄便座が届く
注文していた温水洗浄便座が届いた。
注文から1ヶ月しないくらいで届いたので、予想より遥かに早い。
何せ注文の時点では「いつくらいに届くかわかりませんね」という話で、とある家では半年以上も待って、ようやく取り付けになったらしい。
温水洗浄便座の価格が上がると言われていたのが、確か去年の話だったと思う。
それから今度は「半導体の供給不足で温水洗浄便座の生産が間に合わない」というニュース。その後辺りから便座の誤作動や異音が発生し始めたものだから、「あれ?タイミング的にマズイかな?」とは思っていた。
不幸中の幸いだったのがタンクが別体式だったこと。温水洗浄便座が使えなくても、用を足すのに問題がなかった。
これが一体式のトイレになると、場合によっては総取り換えをやらなくちゃならないらしくて、大変なようだ。いろんな機能がオートになっているものだから、故障の状況次第では便器が使えないこともあるらしい。
だから知り合いがやっている工務店では、そのタイプはあまり勧めていないという。
― で、我が家のトイレ。
可能な限りシンプルなモデルを選んだ。
蓋も自動では開かない。可動部分が多いと故障のリスクが高くなるから。
欲しい機能は「温水洗浄」と「便座ウォーマー」この2つ。
一番シンプルなモデルでもアレコレ機能がくっついているようなので、メーカー保証の延長をしておいた。
最近の物は何でもそうだが、修理というよりは「中身を基盤ごと入れ替える作業」なものだから、修理代が新品を買うのと差がないことも珍しくない。
買い替えのサイクルが長い電化製品では、長期保証が欠かせない。
本当に便利で快適な暮らしになっているのだろうか?
心に何とも言えない引っかかるものが残る。