2022-12-20 鈍る決断と寒さ エッセイ 「昨日とおとといは、全然暖房が効かなかったもの」 冬タイヤの交換待ちをしていると、どこかの奥様たちの会話が耳に入ってくる。 ここ数日の寒さ。 自分が歳を取ったせいで、すっかり寒さに弱くなってしまったのかと思っていたが、どうやら皆同じように寒さを感じていたようなので、その言葉に少し安心した。 あまり雪の降らない土地でも、遠くの山には雪が見える。 もう日暮れ時。 寒さと暗さでウォーキングに出ようかどうしようか、悩む内に日は沈んでしまった。