どうでも良いことを考えてしまう。

なんてことはない、日常で思ったことのつぶやき。

しんとした夜

なんとなく足りないような気がして 何もない場所を 焦って手探りしている 静かな夜に 寒さの中にあっても優しくて なんとなく落ち着ける そんな暗さに包まれているよう 感覚を澄ませて 無理に動く時じゃないんだ 今はその瞬間を確かめるように 自分自身を確…

建て前

ポーカーフェイスで言葉を並べる言葉というカードを並べる 相手に気づかれないよう慎重に 相手に気取られぬよう焦る気持ちを見透かされぬよう そうやって息を潜めるようにして今日も本音を隠し続ける 別に手の内がバレたところでどうということはないんだ そ…

上手いことかわす

なんだか詰めの辺りで集中できない頑張って氣を張ろうとしても長くはつづかない そんな時には思い切って手放してしまう 神経が集中できないくらいに疲れているんだからそこからどうこうできるもんじゃない 神経が疲れてできることと言えば休憩か寝ることぐら…

イメージと言葉

頭の中でピースが嵌まらない この言葉をどこへ収めればよいのやら なんとなく言葉どうしが漂っているだけで どうもお互いになじまない カタチを成そうとするが また違うカタチへと変わる そうやって気持ちの悪い感覚でいると カタチを成さずに消えてしまうだ…

決めすぎずに

あまりガッチリと決めつけないでフレキシブルに生きてみる 人間の常識やルールなんて変わってしまうものだからそこに居着かないようにする あまりそこばかり気にしすぎていると他のことに気がまわらなくなる 無法者のように生きろというんじゃないんだ 世界…

野暮ったいもの

考えがまとまらない内に書いてしまおう なんというかきれいに整頓されてしまった後でだとなんだか味気ないものになってしまう 意味不明な言葉の羅列ではちょっとねでもガチガチな文章というのもちょっと 野暮ったい感じがするのがいい会社で使う資料じゃない…

ゆっくりと変わる

細かいことは抜きにして世の中を暗い方へ引っ張っていってるそんなのを引っ剥がしてやりたくなる 言うことは後ろ向きなことばかりで夢も希望もあったもんじゃない 人が希望を持つことがそんなに嫌いなのかい ひょっとしたら自分たちが住む世界だけが置き去り…

大きな流れ

自分がやれることを終えたらあとは流れに任せる 自分の手から離れていって流れの中で変化する そのほうが上手くいく 人間の浅知恵なんてあの懐の深からしたら実につまらんものさ だから余計なことはやらないで自分のできることをやる 手に余ることなんて本当…

めぐる感情

言葉は溜め込んでしまうと濃度を増して自分の中で腐り始める まるで遅効性の毒みたいに だから毎日残さずにカラダの外へと吐き出してしまおう ちっぽけな毒を吐いたところであんがい誰も気にしていないものだよ それは世界のサイクルによってかき回されてど…

なるべく見えるようにしておく

これは違うそうやって色を重ねる 色を重ねる内に自分が何色にしたかったのかわからなくなる 色を重ね続けると色は消えそれは黒に近づく はじめに何色を求めていたのか見失ってしまう だからアレコレとこねくり回さないようにしてシンプルにしあげる 細かいこ…

happiness

人生なんて多かれ少なかれ誰もが幸運と不幸を経験しながら生きている 何も自分だけが不幸なんてことは思ったことはないけれどそれでも他人の幸運が羨ましく思うことだってある あの人はリッチだあの人は力を持っているあの人には才能があるってね そう考えだ…

大いなる時間調整

信号機につかまる道が渋滞している道路工事をしている そういうとき”神様の時間調整”だと思うようにしている 誰の言葉だったか忘れてしまったけれどちょっと気持ちが楽になる気がする心が軽くなる気がする 気がするっていうのは大切なことでべつに科学が出し…

色あせてゆく

自分の書き出している言葉がひどくチープで情けない気持ちになる 表現力の無さ言葉の選び方情景を描写する能力 どれをとっても劣っているようにみえて嫌になってくる そんな言葉は自分の中から生まれてきているのでそう考えているとなんだか恥ずかしい気さえ…