どうでも良いことを考えてしまう。

なんてことはない、日常で思ったことのつぶやき。

デジタルとアナログと

週間天気予報に目をやると、最高気温がマイナスの日が飛び込んでくる。
1月の24日から26日まで相当冷え込むようだ。

1月と言えば、以前に大雪が降ったのはいつだっただろうか。

google フォトを調べると、あった。
2016年1月24日に大雪が降っていた。

便利なものだ。
曖昧な記憶でしかなかったことも、写真を撮影した日付と共に残っていて、検索をかければ直ぐに出てくる。

プリントした写真では場所をとるから、こういう日常の記録として残そうとは思わない。

プリントアウトするくらいの写真となると、冠婚葬祭などの記念日になるだろうか。

インターネット上のサービスがいつまで存在し続けるかわからないので、大切な記念や思い出はプリントアウトして残しておきたい。

今プリントアウトした写真のクォリティーがどの程度なのか知らないが、昔の写真を眺めていると、なんとも言えない気分に浸れる。

画質の粗さであったり、色褪せた色彩。
見ているだけで時間の流れを感じることができる。

デジタル写真はデータであるから劣化しないにしても、技術の進歩による変化というものが感じられるようになるだろうか?


子供の頃。
叔父から8mmフィルムで撮影した映像を見せてもらう機会があった。

その独特な雰囲気は、スマホで撮影した映像にはない。
そういうアプリや編集ソフトなどは存在するのは知っている。

それでも映写機にフィルムをセットする作業や、カタカタと音を立てて回るリール。そういったアナログな雰囲気というのは、映写機だからこそ味わえる醍醐味だろう。

デジタルではなく、あくまでフィルムカメラにこだわる人がいるというのも、なんだか納得してしまう話である。