どうでも良いことを考えてしまう。

なんてことはない、日常で思ったことのつぶやき。

稚魚放流

ニュースやローカルな情報番組などでたまに流れる映像。
何かの稚魚を園児や小学生が放流している様子。
その様子を見る度に頭に浮かぶことがある。

「稚魚を放流するよりも、魚が増える環境を整えることの方が先なのではないか?」

更に書きながら浮かんだ疑問。
特定の種を人工的に放流して、生態系のバランスは崩れないものなのだろうか?ということ。

「昔はたくさん○○がいた」
などという意見から放流しているのかわからないが、昔と今では環境が変わってしまい、数を減らすことでバランスを保っていたりはしないのだろうか?

生態系を昔の状態に戻すのは・・うーむ。
おそらく不可能に近いように思う。

コンクリートのビルを取り壊し、道路のアスファルトを剥ぎ、自動車などを道路上から無くすことなど不可能だろう。

私の住む場所でも昔はホタルが群生していた記憶があるが、耕地整理され、農業用水路が整備されてホタルは姿を消した。

そこにホタルの幼虫を放ったとしても、おそらくホタルの大群を見ることはできないだろう。

専門家でも研究者でもないので、勝手な想像でしかないのだが。

人間の生命や財産を守るため、治水工事は不可欠なものだろうから・・まぁ様々なものの上に人間の生活というものは成り立っている。様々なものの上にしか成り立たないと言い換えることもできるか。

素人が考えても仕方がないことなのだが。
また余計なことを考えてしまう。