どうでも良いことを考えてしまう。

なんてことはない、日常で思ったことのつぶやき。

身体を感じること

今日はずいぶんと気温が下がったものだ。
雨が降って日も射さないので、地温も低い。

ずっと猛暑日真夏日の時期が続いていたものだから、身体はまだ夏のままなのだろう。

こういう時に身体を冷やすと体調を崩しやすい。

少しでも「肌寒い」と感じたら衣を替え、とくに「首」と名のつく部位は冷やさないように気をつけている。

この「首」とつく場所を手で触ってみると、思ったより表面が冷たいことが多い。あまり頭では寒いと感じていないから、鈍感な場所なのだろうか。

随分と年寄り臭い考え方をすると思われるかもしれない。
まぁ、年寄りと言われれば年寄りなのだろう。
だんだんと物の考え方、感じ方は変わってくる。

若い頃には眠ければカフェイン。
胸焼けすれば胃薬。
徹夜しても軽く仮眠を取ればどうにかなっていた。

全てが対処療法的。

別に医療や医学を否定したいわけではない。
医療的な処置が必要なら受ける。

ただ、眠いからとカフェインを多量に含んだ飲料をガバガバ飲み続けていれば、そのツケは身体に回ってくる。
夜に身体が眠いと感じるのは正常な反応なのだから、自然の摂理に従って眠るべきなのだ。

たまに羽目を外すくらいならいいが、常態化してしまうのは恐ろしい。
身体からのメッセージを無視し続けていれば、いつか身体はその働きをボイコットしてもおかしくない。

自動車なら整備を怠り壊れてしまったとしても、他の自動車に乗り換えれば済むが、人間の身体は乗り換えができない。

あまり神経質になり過ぎるのも身体に毒だろうから、ちょっと気になった時に立ち止まるくらいでいいと思う。

そこまで特別なやり方は必要ない。と、私は思う。
ちょっとした時間でもいいので、自分の呼吸を意識してみる。

呼吸が浅くなっていないか。
肩に力が入っていないか。
眉間にシワが寄っていないか。

身体が変なところで居着いてしまわないように。
少しだけ自分の呼吸を意識してみる。