残すメモ。捨てるメモ。
大きなデータや長文は残しておくが、メモのようなものは用が済めば捨てていた。
それはIT上でも同じで、例えば付箋ソフトのようなものも、役割が終われば消去する。
だからどうも Google Keep は目的がはっきりとせずに、何だか持て余している感じだった。
(あくまで個人の感想だが)
それがパソコンの設定のようなもの。
自分が使っているソフトやアプリ。それらの設定なんかは残しておいて助かることがあった。
日記のアプリに残しておいても構わないんだが、単語の羅列を矢印で結んでいるだけの見た目なので、それが日記の中にあると違和感がある。
保存しておきたいが、どうにも置き場に困るメモ。
そういう類のものを残しておくのに便利だと気がついた。
その手のBlogも見ないことはない。
自分のBlogにでも残しておけば、後から確認することもできる。
ただ、それだとBlogの中に異物が混じっているような感覚がある。
自分のBlogなのだから好きに使えばいいのだが、どうも気持ちが悪い。
ジャンルもそうだが、タグという機能も便利そうだがそうでもない。
使い方が悪いと取っ散らかるだけで、整理する機能が逆に働く。
きちんと機能を把握して使いこなせればいいのだが、私の場合だと無理だった。最初から制限を自分にかけておかないと、タグが片付けられなくなる。
(はてなブログのタグは整理というより繋がりを目的にしている感じなので、好きに使っている)
何の道具にしてもそうなのだが、使い手によって道具は利用価値が違ってくる。
他人の評判に振り回されず、あくまで自分の感覚で使いたいものだ。