広すぎる選択肢
10段階評価。アレは実に困る。
ネットのアンケートなど、行政のアンケートなんかにもたまにあるんだが、10段階評価で回答するアレだ。
「そう思う」から「まったくそう思わない」の間に、8段階もの選択肢が用意されている。
「そう思う」「どちらとも言えない」「まったくそう思わない」の三択なら、まあわかる。
その間が微妙に増えて、5段階評価までなら、まあなんとか。
10段階。
3と4の違い。8と9の違いなんて、そんな微妙なところは変わらない。そんな微妙な違いを聞いたところで、一体何のデータが欲しいのだろうか。
通販サイトや観光地のレビューにしても、だいたいが5段階評価だろう。
10段階評価なんてされたら、おそらくパッと見でわかりづらい。
ごちゃごちゃとして、利便性が悪くなるだけなのではないか。
だから10段階の選択肢があるアンケートでも細かいところは無視しておいて、2,5,9の三択あたりで答えてしまう。
あまり選択肢が多いとげんなりして、答えてくれる人が減るのではないだろうか?余計なお世話だろうが。